断熱ガラス

断熱ガラスでの電力節約量

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エアコンの電気消費量

近年、季節の変わり目の寒暖差の激しさに悩まされるという声をよく聞きます。
毎年言われているようにも感じますが、今年は10月になっても気温が下がらず、特に関東より西は30度近くまで気温が上がるところもあったそうで、これから急な冷え込みに向けて気を付けないといけないですね。
例年であれば、春や秋ならエアコンをお休みさせる期間も長かったでしょうが、今年は「先週まで冷房だったのに、もう暖房をつけたい」という方も多いのではないでしょうか。

生活に欠かせないものとなったエアコンは、家庭での電気消費の要でもあります。エアコンにかかる消費電力は家電の中でも25~27%を占め、夏場の一番日が差す時間帯には消費エネルギーは50%に及ぶことも。

断熱ガラスの効果

断熱ガラスは外気の影響を室内に届かせないための工夫が施されています。

「冬の朝の結露がなくなった」
1枚のガラス越しで外と中の温度に差ができた時に結露が発生します。
温かい空気に含まれた水蒸気が、冷たいものに当たり冷やされると水に戻り、窓に貼りつくのです。
断熱ガラスは1枚のガラス越しに発生する温度差を、複層にすることで緩和し結露を防ぐというものです。

「冬の床のひんやりした不快感がなくなった」
冬の床のひんやり感は、冷たい空気が下方に溜まる性質があるからです。
暖房をつけているのに冷たい空気が室内にあるのは、熱の性質がその一因です。
熱は冷たいほうに流れる性質があるので、部屋を温めた時に熱は寒い外に流れて行きたがります。
断熱ガラスで外の寒さの影響を受けづらくすることで、熱が外に逃げたがるのを防ぎ、室内を保温します。
室内の冷たい空気が減れば、床まで温かくなります。

「電気代が減った」
家電の中でも電気消費の多いエアコンを稼働し続ければ、電気料金は上がります。
夏の日射や冬の外気の影響を受けづらくなった室内は保温性に優れ、エアコンだけに頼ってフル稼働させる必要がなくなり、
大幅な節約につながるでしょう。

これらのものは、わかりやすくお風呂を想像してもらってもいいでしょう。
お風呂に温かいお湯を張ったら、蓋をしたり、風呂場のドアを閉めておいたりします。
お風呂の天井についた水滴は、結露と同じ理由でできるものですね。落ちてくると冷たいです。
もしお風呂の蓋が薄っぺらかったり、風呂場のドアにスキマがあったら、お風呂はどんどん冷めてしまいます。
お風呂のお湯が冷めてしまったら、追い炊きをする電気代もかかります。

どのくらいの節約になるのか

断熱ガラスにしてエアコン仕様した場合に、実際の電気消費量・電気料金を比較すると、平均で2/3に抑えられているという結果が多く見られます。
家族4人で生活している世帯の電気代が12,000円だとしても、年間で480,000円もの節約になることになります。

※ただし、電気代は家族構成や年齢によって全く違うものなので、前述の金額はあくまで目安とします。
断熱効果は窓の大きさにも影響されます。窓の大きい部屋であればあるほど、断熱ガラスにした場合の効果に期待ができます。

一括りで断熱ガラスと言っても種類も沢山あります。
窓の内側にもう一枚窓取り付ける二重窓、複層ガラスのもの、複層ガラスの中に「乾燥空気」「アルゴンガス」を入れるもの、フレームに樹脂を使って密封性を高めるもの、発熱ガラスや、防犯・防音に特化したものなど、自分でニーズに合ったものを探してみるのが一番いいでしょう。

 

まとめ

家を建てるにしてもリフォームするにしても、約2/3の節約になるのだとしたら、断熱については早めに考えておいたほうが後々の節約になることは確かです。
断熱が効果的であることはわかっても、家の作りや地域によってにどのようなタイプのものが合っているかは変わってくるので、色々調べてみるのも楽しそうですね。

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